さっぴいの株主優待と長期投資

現物株への投資を中心に、現物保管型純金信託、原油ETF、投資信託などをしています。

2020/03/12

 チャートを見ると2018年末に暴落していたのですが、あの当時はチャートを見る時間も余裕も興味もないくらい忙しかった。
 気付いたら理由が分からないまま暴落していて、いつのまにか値がもどしていた。

 今、その当時よりちょっと下げている。
 この分だと日経平均15,000円はいくかもしれない。

 株価がいつ高くなるいつか、いつ安くなるかが前もって分かるなら、高い時に売って安いときに買う。けれど、それは分からない。
 さらに言うと、もしいつ高くなる、安くなるが分かっても、自分がそのタイミングで売るかと思うと、何もしないかもしれない。

 現物で持っているのだから、業績が悪くなったり、上場廃止になりそうだったり、無配になったり、優待がなくなったり、会社に興味が持てなくなったり等がなければ、売る必要はあまりない。個人的にそう思っている。
 ずっとホールドする予定の銘柄の株価が上がっていても、利確しなければ実質的な利益はなさない。株価が取得単価より下げていても売らないなら実はあまり意味がない。
 ただ、かつて株価がすごく高いときに買って、その後にかなり大きく下げた場合、たとえばエイベックスが株価15,000円超したあたりで買ったみたいな人は、そのあとすごく下げているから、そういう場合は早めに損切りすべき。
 また、他人のお金を運用している人なんかは、そこまで悠長な運用はできないと思う。

 ホールドにこだわって弊害があるとすれば、キャッシュが不足して暴落時に拾える余力が不足すること。
 これから下がると見込めるなら、一旦売ってキャッシュに戻してから、体制を整えてもいい。
 私だって、あまりに魅力的な株価の銘柄があれば、損切りしてそっちを買う。
 
押し目待ちに押し目無し」「頭と尻尾はくれてやれ」、という言葉があるけれど、それはこれから上がるのが前提。もし下げるなら何とも言えない。

 数年前に日経平均が15,000円を下回った瞬間は、ここで買わないと投資している意味がないと思って買いました。
 今はどうかな、不透明感があるので、シーソーに乗っているようで、どちらでも転びそうな感じがする。
 日経平均のチャートを見ていてぞっとしました。思い出しましたが、10年以上前は日経平均が1万円以下の時もあったんですね。もしそこまで下げるんだとしたら、途中で方針を変えます。

 老舗の旅館やレストラン、観光施設やコロナ関連で打撃を受けて切実な問題を抱えている人たちがいる中、株価のことを考えているのは不謹慎かなと思い始めました。

 昔、ペストやコレラが流行っていた時、もし現代の技術や国際関係があったら、各国がこういう判断をして感染拡大を防げていたのかな、と思ってニュースを見ています。
 今が不運なのはグローバル化が進んでいることですね。人の動きが止められないから、感染が広がっている。

 肺炎の何が辛いか。呼吸困難になることでしょう。息ができない苦しさは分かります。早く収束して欲しい。

 ディズニーが休園を延長するから、ディズニーホテルが予約を取りやすくなっているみたい。前は、なかなか空きを見つけることが難しかった。