株主優待を使用して宿泊したホテルの庭にある小さな人工の水場で、偶然1匹のアカテガニを見つけました。
周囲を探してみましたが、その1匹しかいませんでした。
ホテルの方に確認したところ、特に放しているものではないとのこと。
どうやら相模川の方から迷い込んできたようです。
せっかくのご縁なので、その子をお迎えすることにしました。
最初は警戒して私の手を思いっきり挟みましたが、今ではすっかり慣れて、人を挟まなくなりました。
一匹では寂しいかと思い、スーパーのペット用サワガニと一緒にしています。
どちらもいまは落ち着いていて、ハサミを構えることもなくなりました。
🐸 カエルたちとの暮らし
最近では、庭先や街中でも小さなカエルを見かけるようになりました。
アマガエルの「みーちゃん」は手乗りになってきて、
自分から私の手にぴょんと乗ってくるようになりました。
まさか両生類に“存在を認められる”日が来るとは思わず、驚きを隠せません。
そして、ぬるっとした手触りのツチガエルも、少しずつ手に乗るようになってきました。
どの子も警戒心が薄れていく様子を見ていると、
生きものとの距離が少しずつ縮まっているのを感じます。
🌿 街の中の自然たち
灰色っぽいアマガエルを見つけたこともあります。
この子は1日に1回以上「げこっ」と鳴き、
録音したカエルの声を聞かせると、驚いたように「げこぉ?」と鳴き返してきます。
その反応が可愛らしくて、思わず笑ってしまいました。
街中でも意外と自然は残っています。
カマキリを見かけることもあり、
まだ冬眠する気配はありません。
餌のヨーロッパイエコオロギは、ヒキガエルの視界に入らない場所で上手に隠れています。
✍️ おわりに
投資の話ではありませんが、
こうして身近な生きものと関わる時間は、
相場を見続ける日々とは違う種類の“落ち着き”をくれます。
自然は思ったよりも近くにいて、
私たちが気づいていないだけなのかもしれません。
📝 注記
本記事は筆者の個人的な観察記録であり、野生生物の飼育・捕獲を推奨するものではありません。
観察や飼育を行う場合は、地域の条例や環境への配慮を忘れずに行いましょう。